メタボとは?
「メタボ」という言葉が市民権を得てから、どのくらいになるでしょうか。正しくは、メタボリックシンドロームと言います。
メタボリックシンドローム(以下メタボ)と判定される基準は次のようになります。内臓脂肪型肥満に、
- 高血圧
- 高血糖
- 高脂血症
この3つのうちの2つを併発した状態のことです。これらは、別々ではなくそれぞれが連動しているかのように体に現れてきます。
高血圧とか、高血糖はそれぞれ単独で数値があがり、体に影響を与え始めるとそれだけでも大きなリスクになるのですが、それが両方ともとなると「動脈硬化」など一命を一瞬で奪う病気への道路を作っているのと同じことになります。特に日本人は欧米の人たちよりも「メタボリックシンドローム」の影響を大きく受け易い体質をしています。
2008年から開始された「特定健診制度」は、医療費の減少を狙って政府が掲げた政策です。40歳から74歳までの保険加入者に対して、「特定健診」を義務化し、その結果「メタボ」と判定された者・その予備軍に対しては、「特定保険指導」も義務としたのです。
こうして、5年後にはその結果を元にして、結果が改善されていない者に対しては、「税的・財務的ペナルティ」を課すという、なんとも聞き捨てならない計画になっています。 厚生労働省では、その数を約2000万人と見込んでおり、ここ15年後あたりまでの「数値目標」も設置されており、これによって医療費が2兆円減少するとされています。
国家税制の問題も、現在の日本にとっては大きな問題ではありますが、個人の身体にとっても「メタボ」判定は、避けられるものであれば避けたいものです。
健診時に、腹囲が大きなウェイトを占めると思われているのですがそれはテレビなどによる影響が大きいのでしょう。腹囲は、それだけでは判断できず開始された当初は女性の腹囲は「90cm以上」となっていたのですが、数値自体も変更があるので、あくまでも基準は「内臓にある脂肪の量」であることを覚えておきたいものです。
メタボリックシンドロームの診断基準
腹囲(へそ周り)
- 男性 85cm以上
- 女性 90cm以上
- (男女ともに、腹部CT検査の内臓脂肪面積が100cm2以上に相当)
上記の腹囲に加えて、下記の2つ以上にあてはまるとメタボリックシンドロームと診断されます。
脂質異常
- 中性脂肪 150mg/dL以上
- HDLコレステロール 40mg/dL未満
- のいずれかまたは両方
高血圧
- 最高(収縮期)血圧 130mmHg以上
- 最低(拡張期)血圧 85mmHg以上
- のいずれかまたは両方
高血糖
- 空腹時血糖値 110mg/dL以上
(厚生労働省より)
早急な対策を!
メタボは生活習慣が原因になっている場合がほとんどなので、中高年に限らず、若いうちから対策していくことが重要になってきます。当サイトでは男性によくあるメタボの原因やメタボ対策の方法を解説しています。すぐにでもスタートすることをおすすめします。

まずはメタボの原因を知りましょう。原因を知った上で修正し、対策することが重要です。主に原因となるのは食事、運動不足、ストレスがあります。食事に関しては野菜は基本ですし、ストレスにも仕事や家庭によって異なります。お酒にも気をつけましょう。原因を知らなければメタボ対策はできません。

男のメタボ対策の基本はやはり体を動かすこと「運動」です。ウォーキングやスポーツジム、ストレッチ、呼吸法など様々なメタボ対策の運動があります。通勤時にできる運動もありますので参考にしてみてください。

メタボが引き起こす病気について説明します。病気の中には糖尿病、脳梗塞、くも膜下出血など、命に関わる病気も多く、早急なメタボ対策が望まれます。

サプリメントでメタボ対策に効果的な栄養素を補うことによってメタボを解消する手助けとなるでしょう。ここでは人気のサプリメントを紹介しています。

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男の恰幅について
日本では、昔から「恰幅(かっぷく)がいい」という言葉がありました。どちらかというと、男性を認め「ほめ言葉」として使われてきた言葉のひとつです。
恰幅とは、肉付きや押し出しから見たからだの格好や姿のことです。それがいいのですから、格好がいいとか姿がいいという意味です。恰幅とは、女性を表すときには使われず、男性のみに使用します。 それも「恰幅のいい男」とは言いません。「恰幅のいい紳士」という言い方をします。
男性の中でも特に振る舞い・行動・言動が際立って上品である男性を表すのが「恰幅のいい紳士」なのでしょう。それは、時代とともに「貫禄がある」と同義語のように使われて、今では少し太っている人に「あなたは太っていますね」といえず、「恰幅がいいですね」と言いかえるようになったのです。
しかし、これと同義の英語はありません。おなかが出てほめられたのは日本人だけかもしれません。アメリカでは、「たばこをやめられない人」「太っている人」は、自己管理不能とみなされ、失職したり、就職ができなかったりします。
昨今「メタボ」が話題になり人々の間に浸透する中で、同じように考えられることも多いのですが、やはり、アメリカほどの徹底はなく昔ながらの「恰幅がいい」で誤魔化してしまう場面もよくあります。
しかし、今厚生労働省により行われている「特定健診制度」での「特定保険指導」は、笑い事では済まされず、社会人としても「その程度の管理能力」だと判断されるのです。自分の会社でのポジションが、その結果によって少しでも左右されるのであれば、「メタボ」という勲章は不必要であり、不名誉ですらあるわけです。
今、すでに「メタボ」である人、かなり予備軍であると自覚している人、いまはそうでなくても遺伝的にその要素の強い人は「メタボ」を理解して、「メタボ対策」をしていくことが重要になってきています。
